もう、限界だから。〜両片想いの溺愛同盟〜
不機嫌な彼にご注意を。





次の日の、放課後。


「な、なんで……んっ」


教室には誰も残っていない、夕方の時間に。
私は彼……健斗にキスをされ、壁際まで迫られていた。


事の始まりは、ホームルームの時からだった。




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