好きな人とお兄ちゃん

悠と談笑していると

『…悠、結月に近い』

叶月が割って入る。



『悠くんもお兄ちゃんみたいなものじゃん…』

『お兄ちゃんは叶月くんだけでしょ!』

『はいはい、大好きなお兄ちゃん
行きますよ!』

『よしっ!』

叶月は結月と紗凪の手を取り
遊園地の中へと進んだ。
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