アイコトバ
真帆が産まれて1年半
旬は外出が増えるようになった
帰りも遅くて、時には朝帰りなんて日もあった
だけど素直になれなくて
「行ってらっしゃい!」
って言ってしまうの
真帆と2人きりの家で
寝かしつけた真帆の寝顔を見ながら
泣くのが日課になっていった
誰にも頼らず、ただひたすら堪えて
旬の帰りを待つ
眠れずに、ただただ待つの
朝方帰ってくる旬に抱きついて
「おかえりなさい!」
ってだけ言うと、旬もお酒の勢いで
力強く抱きしめてきて
そのままエッチするの
感情のないセックス
心地よさなど忘れてしまった
ただただ寂しいという気持ちだけで
旬に尽くしていたの