ピーターパンに恋をして~親友の弟(大学生)と再開しまして~
「そ、そこは駄目……」
「駄目じゃねぇだろ?」
「や、ちょっと……」
「黙ってろって!」
絡められるダイの熱い舌に、お互いに上がる吐息。
「ッんんん!!」
「……はッ、ヤバッ」
「……ッ、」
「めっ、ちゃ気持ち……」
私の瞳にうつるのは今日はじめて見る部屋の天井に、溜め息混じりのダイ。
眉間に皺を寄せる顔は色気を増して、今まで見たことの無い表情にぐっと胸が締め付けられる。
「やッ、あ……!!」
激しく止まらない腰の動きに、おかしくなりそうな位に頭が真っ白になっていった──。