君となら
「母ちゃん!なんで全部マヨネーズついてんだよ!」

「あら、、つい、、ごめんね友ちゃん
食べられなかったら生卵ならあるわよ?」

悪気がなくしてしまったことを
仕方ないと片付けられたらいいのだが。


思春期でもあったのだろう。


母の行動が友春には許せなかった。


「卵なんていらねえよ!クソババア!」


最後の発言に大人な母親でも沸点に触れてしまったようで。


「母親に向かってなんてこと言うの!」


本当に女なのであろうか。
そう考えるほど硬い拳が友春の頭の上にふってきた。

「いってえ!くそ!こんな家出てってやるよ!」


母親の顔を振り返り見ることもなく友春は家を出た。
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