誰か私を見つけて…
一緒にいてくれるから
翔と付き合えるなんて夢みたい…

翔と帰りながらそんな事を考えていた。

でも、あれ?

「私、家に帰れないよ…」

出て行ってって言われちゃったし、
高校からだけど、やっぱり帰りにくい…


「朱音、俺はちゃんと話すべきだと思う」

きっと、私は、泣きそうな顔をしてたんだと思う。
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