雨のち晴れ‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦
嫌な予感はホントに的についてる。
さっきまで早かった心臓の音が外にも聞こえちゃうんじゃないかってくらいさらに波打つ。
聞きたくないのに動けない。
ここに私がいるとは気づいてもないから男子と日向の会話はどんどん続く。
『なんかさー、最初はすげえ緊張してやっとの想いでえるに告白してさ』
『OKもらえて付き合ってめちゃくちゃ大事にしてたんだよ実際。手を繋ぐのにも何ヶ月もかかってさ。』
『やばくね?まじ?お前が?』
『てか元々俺えると付き合うまで結構チャラチャラしてたじゃん?昔。』
『てかそもそも昔のお前をえるちゃんは知らないしな』
『大事にしすぎて時間かけたのはいいんだけどさ実際えるの全部手に入っちゃったらさ時間かかった分逆に達成感みたいな感覚になっちゃってさー。』
『まあわかんなくないけどな日向の気持ち』
『やっぱり昔の時の俺と変わってなかったんだなーって思ったらしんどくなっちゃって』
『人はやっぱりそんなすぐに変わらない。もう別れた方がいいなあって』