放課後のきみ

――――――


―何したって…


『キ―…』


なんて言える訳無いだろ!


やばい、俺キャラ違う…こんなの俺じゃない



「何にもしてないよ、何も」


嘘をつかざる得なかった。


「…嘘だ」


微かな声が、静かに響いた。


「え?」


「だって先輩、目見て話さないし、他のとこ見てるし…キャラ違うし」


美優は泣きそうな表情をしていた。



目見てなかった…?

他のとこ見てる…?

キャラが違う……?


あぁ、だって今の俺、俺じゃないんだよ

何かが、変なんだよ

俺だってわかんないんだよ



わかんないんだよ……



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