ワタシの秘密(黒王子VS地味子)
如月の仕事
「もしもし。」




「ああ、ココネか?」




「龍雅どうしたの?」




学校からの帰り。あの後、廉と別れて今は家に向かって歩いてるところだった。




突然、電話が鳴った。





龍雅だった。





「ああ、篠で人殺しの超能力者を見つけてな。ちょっとばかり強いからココネがやるのが最適だ。頼めるか?」




「うん、わかった。」




今、頼まれているのは悪い超能力者の片付け。




超能力者といっても人間じゃない超能力者もいる。




どっちかっていうと妖怪に近いっていった方がいいかな?




それとも人口人間かな?




まあどっちにしろ普通ではないことは確か。





龍雅が強敵だっていってるから結構強いんだろうなー。




ま、私にとっちゃどうでもいいけど。




「じゃあよろしくな。」




「うん。任せて!10分で終わらせて来るから!」




「ふっ。期待してる。」




龍雅の声を聞くと私は電話を切った。





さっ、もう一つのほうの仕事しますか。




私は家に向かってたのを方向転換して逆へ歩き出した。
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