Sweet in my Room!!
「こんなとこにひとりでいたら変なヤツに絡まれるに決まってんだろーが!」
「…は、はい…」
「心配かけんな。」
「はい…すみません…」
完全に圧倒されてるあたし。
「わかればいいけど…はぁ~…見つけられてヨカッタ~。」
そう言うと龍仁はその場にへたりこんだ。
「なんか航太に電話したらサーコひとりだって言うから電話したのに出ないしさ~…」
「え!?」
慌てて携帯を確認すると着信が3件、おまけにメールで「どこにいる?」と入っていた。
「ごめん!全然気付かなかった!」
「ホント、心臓に悪いから勝手なことすんのやめてね。」
「ごめん…」
ようやくいつもの龍仁に戻ったのであたしも腰を下ろした。
「龍仁って…キレると怖いよね。怖いってゆうか人格変わるよね。」
「よく言われる。僕、二重人格なのかも。」
「まさか殴るとは…」
「だってチャラチャラしててムカついたんだもん。カッチーンて来たと同時に無意識に手が出た。」
「しかも強いし…」
「空手と護身術習ってたからね。さっきは軽~くやっただけなんだけど…」
え!
アレで軽いとか!
アレで軽いとか!!
怖ッ!
「…は、はい…」
「心配かけんな。」
「はい…すみません…」
完全に圧倒されてるあたし。
「わかればいいけど…はぁ~…見つけられてヨカッタ~。」
そう言うと龍仁はその場にへたりこんだ。
「なんか航太に電話したらサーコひとりだって言うから電話したのに出ないしさ~…」
「え!?」
慌てて携帯を確認すると着信が3件、おまけにメールで「どこにいる?」と入っていた。
「ごめん!全然気付かなかった!」
「ホント、心臓に悪いから勝手なことすんのやめてね。」
「ごめん…」
ようやくいつもの龍仁に戻ったのであたしも腰を下ろした。
「龍仁って…キレると怖いよね。怖いってゆうか人格変わるよね。」
「よく言われる。僕、二重人格なのかも。」
「まさか殴るとは…」
「だってチャラチャラしててムカついたんだもん。カッチーンて来たと同時に無意識に手が出た。」
「しかも強いし…」
「空手と護身術習ってたからね。さっきは軽~くやっただけなんだけど…」
え!
アレで軽いとか!
アレで軽いとか!!
怖ッ!