強がりな私

どこまでも素直になれなかった私への罰


そう思い私は胸を締め付けられた



それから綾は少しずつ変わってしまった



私や翔に対して少し冷めた目で見るようになった



綾に何があったかは分からない



でも定期的に休む日が増えた



私たちはそんな綾をずっと心配していた



久しぶりに見た綾はどことなく痩せていて


ご飯をしっかり食べているのか心配になった
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