ある幼なじみの恋 [完]
1時間ほど勉強すると、
「まい、実はあたし今日もう帰らなきゃなんだよね~」
「え!華子帰るの?」
「うん。ちょっと見たいテレビが積もり積もって5時間分ぐらいになってんの。」
「テスト終わってからにしなよ~」
「テスト中ほどテレビって見たくなるじゃん?じゃ、そうゆうことで
みなさ~ん
ばいば~い」
あたしに話しかけた時点ですでに荷物をまとめていた華子はおしとやかに帰っていった。
ってか・・・
あたし一人でこの人達をどうのりきれって言うのよ~!!