男運のない女だと思っていたそれが··
聖夜とのLINE
「聖夜久しぶり~」

LINEまだ来ないかな〜なんか凄くドキドキする

「久しぶりだな元気にしてたか?」

うわぁ凄く久しぶりだ、凄く緊張するよ!

「うん!元気にしてたよ」

「そっか元気にしてるならよかった。そうだ俺自衛隊に入ったんだよ。」

「知ってるよヒロくんから聞いたよ!凄いね中学の頃から入りたいって言ってたもんね」

「そうだっけ?(笑)」

「そうだよ!忘れたの?」

「覚えてない」

「そっか。」

懐かしいなぁこうやって話すのドキドキする。

「なんかこうやって話すの懐かしいね」

「そうだね。あの時はごめんね」

「ううん。大丈夫ごめんって言うよりこっちがごめんだよ。私聖夜を傷つけたんじゃないかって謝りたかったの」

「いやいや。俺の方こそ傷つけたんじゃないかと。」

「でも、良かった嫌われてなくて安心した」

「嫌いなわけない。」

よかった〜嫌われてなくて。傷つけてなくてよかった

傷つけてたらって心配してたから凄くよかった

今彼女とかいるのかな気になるな。でも聞けないしな

「今さ彼氏とかいるの?」

「今?居ないよ。別れたばかり」

「そうなの?」

「そうそう。それがさ凄く浮気ばかりな最低な」

「それは最悪だな。」

「私って男運ないのかな。」

「なんで?そう思うの?」

「いつも浮気ばかりされるのだからハズレだね(笑)」

「じゃあ俺もハズレかな?」

「聖夜は大当たりな彼氏だったよ!」

「本当に??」

「うん!当たり前じゃん。最高な彼氏だったよ。」

彼氏だったか。また付き合いたいけど聖夜にそんな事

言えないな…だって私の事そんな事思ってないと思うし

でも付き合いたい…

「愛莉ありがとう。」

そして今日は寝た。頭がごちゃごちゃしながら…
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