†戦慄の交響曲†
「・・・?」



沙羅はこの女性を見て首を傾げるが



「直人に似てるのね~」



女性は沙羅を見て笑っている。



「・・・え・・・っと・・・」




沙羅は分からずに、直人に視線を戻した。




「そうだ・・・彼方と由美も行くか?本家に」



すると・・・由美が



「本家に?何しに行くのよ」



訝しげに聞く。



「小さな・・・復讐をね」


ニッコリ笑う未来に・・・一歩ずつ離れた彼方と由美。




「復讐かぁ・・・久々に顔を出すか?由美」



彼方は由美に聞く。



「良いわね♪今から行くんでしょ?」



由美が未来に聞く。



「うん。今から行くんだよ」



未来の言葉で、彼方と由美も一緒に行く事になった。
< 62 / 77 >

この作品をシェア

pagetop