夢か現実か〜神様との恋は神級??〜



「分かった。玄関からの出入りと2階の進入は許可する。」

「それでいい。シズクにもそう伝えておく。」

「ねぇ従者さんっていつ家帰って来てるの?」

「ゆそのが仕事をしている時間だ。だいたい寝ている。」

「あぁ、夜勤してるのね。」

「知らん。あ、そうだ。ゆそのに聞きたいことがあるのだが…」

「ん?なに?」

「いや、今日はいい、また聞く。」

「何それ?まぁいいけど。」






この日は自由人さんと他愛もない話をして穏やかな日を過ごした。

昨日の事故があって、今朝の不思議な出来事があって頭の整理がなかなかできてなかったけど、ゆっくりとした良い休日のお陰でだいぶスッキリした。

認めたくなかったけど自由人さんの存在は独りだったわたしを忘れさせるくらい心地がいい。

この時間がずっと続きますように……。
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