夢か現実か〜神様との恋は神級??〜

穏やかな毎日




「おはよう」

「お、おはよう」

「朝食は?」

「いらないかな。」

なんで、なんでこの人はいつもと変わらない感じで接してくるのだろうか。
昨日の出来事は夢だったのか。
そんな風に感じるほど、彼との時間は穏やかで今までと変わらなかった。


「帰りは一緒に帰るぞ。」

「あ、うん、行ってきます。」

「ん、行ってらっしゃい。」



事故があったあの日から彼はほぼ毎日仕事がある日病院まで迎えに来る。
ただ絶対に迎えに行くとは言わなくて。
彼なりの何かがあるのかもしれない。
まだあの日から10日ぐらいしか経ってないと思うと、何だかんだ毎日がこすぎる気がしてならない。



「おっはー」

考え事をしながら歩いている途中、声をかけられた。

「おはよう」

「え、久しぶりの再開にしては冷たすぎじゃない?」

振り向くとそこにはしばらくご無沙汰の同僚 葛西健吾がいて、少し拗ねたような顔をしていた。

「あぁ、奉仕活動お疲れ様。」

「いやー大変だったわ、湯本いないし。」

「わたし関係ないでしょ?」
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