﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚


聖は他県の大学に進み
私達から離れた。


そして、半年後に入籍するらしい。
1度こっちに戻ってきた時に彼女を
連れていた。
その人はとても可愛らしい子だった。


彼女と今住んでいる所に帰るところ
聖は彼女に少し待ってもらい私達は話した。



あの日の約束の場所
そして、涙を流したあの場所


聖「茉美」

ーあの時と変わらない優しい声ー


茉美「聖」

ーあの時と変わらない可愛い笑顔の君ー


聖「元気だった?」


茉美「元気だよ、聖は?」


聖「この通りっ!」


茉美「幸せになってね」

ー大好きだったよー

聖「お前もな」

ー大好きだったー
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