﹢◊*゚悲しみの果てに﹢◊*゚
✧̇✦愛✧̇✦

お昼休み中

拓海「あっちぃー!」

菜月「もう夏だもんねぇー」

茉美「私、季節の中で1番夏が嫌い」

聖「暑いだけだもんなあ」

菜月「確かにーでも、恋の季節でもあるじゃん」

拓海「お前、恋とか言って彼氏いないじゃん」

菜月「ちょっと、それどういう意味よ!!」

聖「菜月ならできるだろ」

茉美「そーだよ。菜月は可愛いしね」

拓海「えぇ、俺、菜月だったら茉美だわ」

聖「はあ?ふざけんなよ」

茉美「まあまあ、例えの話でしょ」

菜月「私だってねぇ拓海はお断りよ!!」

拓海「なんだよ菜月その言い方!」

菜月「だって本当のこどだし!」



素直じゃない菜月。
菜月はずっと拓海が好きなんでしょ?
いい加減、素直になればいいのに。

そんな姿を見て私はつい笑ってしまった。
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