素肌に蜜とジョウネツ

それにしても今日は特別、家にいる時間が退屈に感じる。

こんな日こそ、凌一から連絡があればいいのにって思うけど、自分から連絡するのは何だか気が進まない。

凌一と会うときは、大概、向こうから誘いの連絡をしてくる。

まぁ身体の関係はあるけど彼女ではない女が私みたいなタイプだと、男からすれば楽で都合のイイ女だけど―…

凌一との時間が無かったら、本当に家と仕事の往復生活だけの人間になってしまう。

それはちょっとイヤだなっていうのが、本音。


「ねぇ、ロミ男~、私こんなんで大丈夫かなぁ~…」


溜め息混じりに、ロミ男に話しかける。

この言葉も本音。


だけど、そう思うだけで特に行動も起こさず、淡々と毎日は過ぎていく。


ああ、

こんな潤いのない毎日を変えてくれる“何か”が欲しい―…




< 41 / 374 >

この作品をシェア

pagetop