Campus Love~学内恋愛~
そしてそのあと、ユウキは学内の緑化イベントのスポンサー集めについて、栗原先生にいくつかアドバイスをもらい、先生の研究室を出て、自分の職場である人間科学部の研究棟へ向かった。



経営学部と人間科学部の間の距離は、歩いておよそ5分ほどであるが、ユウキは歩いている間、またリカのことを考え始めていた。



リカの「ポワーンと相手の目を見つめるやさしい笑顔」。



あの顔が、ここ2・3日、ユウキの頭に何度も浮かんできて、離れない。



やっぱり、あの夜のことは、リカがたまたま酔ってしまったから?



それとも、お客を獲得するための、演技?



でも、演技だとしたらすごいなぁ。



あー、もういやだ。



考えすぎっ、直接確かめた方がいい。



今週末、もう一度「シュール」に行ってみようかな?



先生の言うとおり、夜の女の子のこと簡単に信用しちゃダメだけど、今週の金曜日もまた「シュール」のある中心街へ行く予定があるし、リカのこともう少し知りたい。
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