溺愛男子×"偽り"クール女子
「美月ちゃん!おはよう!今日も可愛い!」

ほら、来た。彼の名前は

如月 翔。私の家の隣に住んでいて、私と同じ

高校に通う、高校2年生。つまり同級生な訳

で。高校生になって同じ高校だとわかった瞬

間に

「良かった!高校も一緒だぁ!じゃあ、明日
から朝起こしにくるから!またね」

と言いすぐに家に帰った。

私は17年間生きてきて一度も寝坊なんてした

事がなく、むしろ朝は強い方だ。
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