佐藤くんはゆるい
高野さんが照れ臭そうにこっちを見て

会釈をしてくれた。

「みなさんすいません…」

私が謝るとみんな全然いいのと言って

くれた。

すると佐藤くんがわざわざ私に近づいて来て

「た、高橋さん…俺…」

何か言いたそうにこっちを見てる

ダメだ…今は佐藤くんが怖いよ。

医大生4人にまた怖くなっている事を

気づかれないよう、スカートを掴み震えを

抑えようとする。

「高橋さん?どうかした?震えてる…」
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