元姫と隠された真実Ⅱ



「ねぇ、友樹・・・、いや雫石。」


「っ・・・・・・!?」


「別にさぁ、好きな子の言うことを信じるのは分かるけどさ、それで仲間裏切んのはどうなの?」


「ハァ!?」


「あんた今、周りが見えてる?明日香の事でいっぱいいっぱいなんじゃないの?」


「それは・・・、」


「いい加減、真実に気づいたら?あ、あとそこの現姫さん。」


< 5 / 139 >

この作品をシェア

pagetop