元姫と隠された真実Ⅱ



あぁ、そう言う事か。


「え、お前ハッキングできんの?」


と、透馬が言った。


「まぁ、ちょっとだけなら・・・。」


と、翔が言った。


翔はね、世界2位のハッカーなんだよね。


「うわっ・・・、マジかよ・・・。」


「どうしたの?」


「紅龍が、風雅を倒しにくる。一週間後の今日だ。」


「マジかよ・・・。」


その言葉に、皆は顔を顰める。


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