潜入恋愛 ~研修社員は副社長!?~
「山下部長から聞いたことは黙っててよ」
私が制すると、彼女は「はぁ!?」と納得の行かない声を出した。
「でも!あのOCFの副社長なんですよ!?私、てっきり何処かの冴えない社員が研修して来い、と言われて来たんだろうと思ってました。彼は愛想もないし、風貌もあんな感じにしてるし、話しかけても誘っても乗ってこないし、付き合い悪いなって思ってて」
自分の恨み言まで含めた言い方をする彼女は、「でも、何だか納得です!」と大きく頷いて続ける。
「OCFみたいな大きな会社の副社長じゃ、私達ヒラと話なんかしたくないですよね。住む世界なんか全然違うだろうし、やってられるかってところもあるだろうし」
だけど、そしたら何故この会社に?と臆測を始める彼女に私は、とにかくこの件は聞かなかったことにしよう…と説得した。
「彼が何の為にこのオフィスへ来たのかは知らないけど、今日一杯で研修も終わる訳だし、この一週間彼が居てくれたことで、結果私達は助かった訳だし」
それにいつも美味しいスイーツを届けてくれるじゃない…と思い出したように重ね、だから、もう黙って送り出そう…と話したが。
私が制すると、彼女は「はぁ!?」と納得の行かない声を出した。
「でも!あのOCFの副社長なんですよ!?私、てっきり何処かの冴えない社員が研修して来い、と言われて来たんだろうと思ってました。彼は愛想もないし、風貌もあんな感じにしてるし、話しかけても誘っても乗ってこないし、付き合い悪いなって思ってて」
自分の恨み言まで含めた言い方をする彼女は、「でも、何だか納得です!」と大きく頷いて続ける。
「OCFみたいな大きな会社の副社長じゃ、私達ヒラと話なんかしたくないですよね。住む世界なんか全然違うだろうし、やってられるかってところもあるだろうし」
だけど、そしたら何故この会社に?と臆測を始める彼女に私は、とにかくこの件は聞かなかったことにしよう…と説得した。
「彼が何の為にこのオフィスへ来たのかは知らないけど、今日一杯で研修も終わる訳だし、この一週間彼が居てくれたことで、結果私達は助かった訳だし」
それにいつも美味しいスイーツを届けてくれるじゃない…と思い出したように重ね、だから、もう黙って送り出そう…と話したが。