潜入恋愛 ~研修社員は副社長!?~
席に着くと、彼が私を見てる気がして仕様がない。
だけど、それに目を合わせるのも怖くて、その場は知らん顔して、パソコンと睨めっこを続けてしまった__。
定時で上がるつもりで頑張って仕事をしていたが、結局は明日から連休というので残業は確定。
だけど、越智さんは研修終了だからこれ以上の仕事を頼む訳にもいかず、定時で仕事を終えて上がってもらうことになった。
彼は先ず、課長にお礼を言って頭を下げ、私の方へとやって来る。
「色々とお世話になりました」と丁寧に頭を下げる彼の言葉を受け止めつつ、こっちも立ち上がってお礼を言った。
「こちらこそ色々と手伝って頂いてありがとうございます。いい研修になったなら何よりですけど」
実際は研修というより単純に仕事を手伝って貰っただけという雰囲気。彼は研修する様な人材じゃなく、寧ろ人よりも先立って仕事が出来るんだと私は確信している。
「楽しかったです。色々と知れて」
有意義でした…と模範的な答えを残して同じ島の人達にも頭を下げる。
何処までも一研修社員としての態度を貫く彼の姿を見つめながら、新人社員の彼女だけは顔色を青くさせていた……。
だけど、それに目を合わせるのも怖くて、その場は知らん顔して、パソコンと睨めっこを続けてしまった__。
定時で上がるつもりで頑張って仕事をしていたが、結局は明日から連休というので残業は確定。
だけど、越智さんは研修終了だからこれ以上の仕事を頼む訳にもいかず、定時で仕事を終えて上がってもらうことになった。
彼は先ず、課長にお礼を言って頭を下げ、私の方へとやって来る。
「色々とお世話になりました」と丁寧に頭を下げる彼の言葉を受け止めつつ、こっちも立ち上がってお礼を言った。
「こちらこそ色々と手伝って頂いてありがとうございます。いい研修になったなら何よりですけど」
実際は研修というより単純に仕事を手伝って貰っただけという雰囲気。彼は研修する様な人材じゃなく、寧ろ人よりも先立って仕事が出来るんだと私は確信している。
「楽しかったです。色々と知れて」
有意義でした…と模範的な答えを残して同じ島の人達にも頭を下げる。
何処までも一研修社員としての態度を貫く彼の姿を見つめながら、新人社員の彼女だけは顔色を青くさせていた……。