潜入恋愛 ~研修社員は副社長!?~
ザワザワと賑やかな居酒屋の片隅で私は智司が来るのを待っていた。
時刻は約束した七時をとうに過ぎ、三十分以上待たされているんだけど__。
「遅いなぁ」
まだ営業中なのかな…と不安を覚えつつも、スマホ片手にゲームを楽しんでいた。
お酒は智司が来てから注文しようと思い、ウーロン茶を頼んだだけ。他には突き出しのラー油キューリの器が手元に置かれているだけだ。
「何か注文して待っておこうかな」
部屋に帰ったら新商品の感想も聞きたいし、あんまりお腹が一杯になる物も頼めないけど。
「流石にキューリだけ食べてると虚しい」
何かないかな…とメニュー片手に眺めだした。
だし巻き卵も食べたいな…と思いながら唾液が溢れてくるのを感じていると、「悪い」と言いながら椅子を引く音が聞こえ、パッと視線を上に向けた。
「智司!」
白いワイシャツの首元を少し緩めている相手の顔を見つめ、ああ久し振り!と声を上げそうになる。
二ヶ月ぶりに顔を見る彼氏は少し日焼けしていて、このところの日差しの強さの影響かな…と思わせた。
時刻は約束した七時をとうに過ぎ、三十分以上待たされているんだけど__。
「遅いなぁ」
まだ営業中なのかな…と不安を覚えつつも、スマホ片手にゲームを楽しんでいた。
お酒は智司が来てから注文しようと思い、ウーロン茶を頼んだだけ。他には突き出しのラー油キューリの器が手元に置かれているだけだ。
「何か注文して待っておこうかな」
部屋に帰ったら新商品の感想も聞きたいし、あんまりお腹が一杯になる物も頼めないけど。
「流石にキューリだけ食べてると虚しい」
何かないかな…とメニュー片手に眺めだした。
だし巻き卵も食べたいな…と思いながら唾液が溢れてくるのを感じていると、「悪い」と言いながら椅子を引く音が聞こえ、パッと視線を上に向けた。
「智司!」
白いワイシャツの首元を少し緩めている相手の顔を見つめ、ああ久し振り!と声を上げそうになる。
二ヶ月ぶりに顔を見る彼氏は少し日焼けしていて、このところの日差しの強さの影響かな…と思わせた。