愛と命の代償(仮)
「わたしも、蓮くんが大好きだったよ」

蓮くんは寂しそうな表情で私を見つめた。


「あのさ…今日、一晩だけでいいから。俺と一緒にいてくれない?」

「えっ?!」

びっくりした。

一晩ってことは…そういうことだろう。

さすがに少し考えた。

蓮くんは続けて言った。

「これでおまえを諦めるから。結婚したらもちろん会えないのは分かってる。だから、最後に抱かせて」

この人は何を言っているんだろう。
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