仮想現実の世界から理想の女が現れた時
翌日
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
9月20日(木)

ずっと好きだった彼女にプロポーズしました。
最初は戸惑っていた彼女ですが、OKの返事を貰うことができました。
付き合ってわずか2ヶ月ですが、彼女は俺の運命の人だと思います。
俺の一生をかけて、彼女を幸せにしたいと思います。
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


俺は、帰宅後、早速SNSに思いを綴る。


暁里と結婚する。

気持ちがふわふわと舞い上がって、とても眠れそうにない。

これから、ずっと暁里と一緒なんだ。

結婚して、いつか子供ができて…


くくっ
暁里は、きっと、子育ても一生懸命なんだろうな。

俺は、そんな暁里が頑張りすぎないように支えていこう。


俺はそんな幸せな未来を夢見ながら、眠りに落ちた。
< 214 / 227 >

この作品をシェア

pagetop