仮想現実の世界から理想の女が現れた時
俺はすぐにコメントを入れた。


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ちょこさん、おはようございます。
きっと上司の方にはちょこさんには見えない良い所が見えているんでしょうね。
自信を持って新しい職種に挑んでみてもいいのではないでしょうか?
もしダメでも元の職種に戻ればいいのだから、挑戦してみてはいかがですか?

うちも今日は雨です。
クローバー、綺麗ですね。
まるで、ちょこさんのようです。
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


俺は素知らぬふりで、営業職へ向けて、瀬名の背中を押す。

そして最後に、暗にちょこさんを知っている事を匂わせる1文を入れた。

でも、ま、これじゃ、気づかないだろうな。

< 27 / 227 >

この作品をシェア

pagetop