「烏丸迅の京都事件簿」
皆が、家の扉の方を見ると、

右手をかざした青山が立っていた。

「""宮村花、観念しろ…""」

「…っっ!!ま、魔性持ち…?!」

力が格段に上がった青山の"魔性"は、
宮村花の特性を止める事ができ、
短刀達はバラバラと床に落ちた…。

「青山…やっと来たんか。」

「…っ何これ、なんか身体が…熱い?」

抱きしめられたままの山崎さんは、
青山の"魔性"の力に飲み込まれていた。

「真澄?…大丈夫か?」

「迅くん…うち、おかしいかも。///」

"魔性"酔いした山崎さんは、
烏丸の頬を両手で包んだ。

「ごめんね…///」
「真澄っっ!!?///」

そのまま、山崎さんは烏丸にキスした。
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