29歳夫の恋，（キケンな夫のロマンス的な嫉妬‼）
女の子達は歓迎会、二次会を今度の
土曜日にセッテイングしていた。
やる気も仕事に出してくれたら
いいものを、しかもウチの社員
じゃなく別会社の彼を
歓迎会？
ま‼いいかぁ。
蒼生が仕事しやすくなれば。
ＯＫ、ＯＫ
蒼生の車に乗り込んで家へと向かう。
父も母もかしこまり、姉夫婦も
加わり叔父さん叔母さんも準備万端‼
飲めや歌えの、大盛り上がり。
練習して来たらしい
「未華子さんを下さい。云々」
は無し‼
「おーーーよくぞ未華子貰って
くれて感謝感謝‼呑も呑も」
「は、あのお〜ゞ」
「いーーーから、いーーーから、
蒼生君よくぞ決心してくれた。
何も言わなくていい。
ありがとーーー≧∇≦
オイ、箸、箸、コップ、コップ、
皿、皿ビールビール酒酒‼」
話もよく聞かなく、蒼生はベロン
ベロンに酔わされ、未華子の部屋に
連れ込まれた。
「よっしゃ‼捕まえたぞ‼」
「ナヌッ‼父親‼何考えてる？」
「これで既成事実完了‼
未華子これで嫁に、確実にいけるぞ‼
なんせ目撃者がこんなにいるからな‼」
娘を思うﾊｧｰﾊｯﾊｯﾊｯﾊﾊｯﾊｯﾊｯﾊ!!
父親の悪足掻きを
ﾎﾟｯｶｰﾝ °Θ°
と見ている未華子だった。
未華子の姉の夫も同じ手口を使われ
しかも今度は自分も手をかして
しまった。
一家団結の底力を垣間見た気がした。
「あ〜俺もこの家族の一員なんだ。」
何故か満足感が湧いてきた。
娘2人を持つ親となった今、
走り回る娘を見てこの娘達は大丈夫‼
なんせこの義実家の孫なのだからと
そう思う。
婚約者が居ると言っても、お構い
無しに、女の子は蒼生にアピール
可愛い系、綺麗系
そして遂に歓迎会の日がやって来た。
女の子は化粧に余念が無い。
「二次会関田課長くるんですか？
若い子ばかりなんですけどっ ‼」
「お邪魔みたいだから行きません。」
蒼生と一緒に居酒屋へ行くと
山田ミホが駆け寄り聞いてきた。
彼女は仕事はまあまあ、しかし目
を付けた男は逃がさないと
自負するぐらいの
美人系。
すぐさま蒼生の腕を取り引っ張って
いった。
蒼生は片手を顔の前に立て済まな
そうにしていた。
化粧に余念が無いのは未華子も
いっしょだ。
パアアアっと明るくなるくらい
今日の未華子は綺麗。
未華子、ふと後ろから呼ばれ振り
向いた。
「賢一、」
「久しぶりだな！、会社でも中々
あえなかっ たな‼今日歓迎会
だってな、出向してきた
彼の？」
「うん。女の子が盛り上がっちゃ
ってね。
彼モテモテなんだ。」
賢一は付き合っていた頃の様に、
親指で、未華子の頬を撫で深い瞳で
誘ってくる。
プイッと顔を背け
「やめて‼、もう彼氏じゃない
んだから。」
そう言って突き放した。
「未華子も気になるの？」
「え〜えー何で賢一が気にするの？」
「そりゃー気にするでしょ。
大事な 彼女の部署だもん。」
未華子は腕組みをして
「彼女？、騙してたくせに
どの顔が言うのよ！何年待たせる
つもりだったの？」
キツイ目をして睨んだ。
賢一はすまなそうな顔をして
未華子を抱き締めようと手を延ば
してきた。
透かさず肩を揺らし拒否すると
ため息をつきながら賢一が近寄っ
てきた。
「必ず別れるから、
今妊娠してるんだ、知ってるだろ‼
言え無いんだよ。約束する
子供が産まれたら別れる。
未華子が良いんだ
会えない日ばかりでもう限界で
つらいんだ。」
「は？はぁ？
あんな純真な奥さん騙して
あんな可愛い子供捨てるの？
何考えてんの？
馬鹿じゃない？」
「未華子...」
未華子の思いもよらない態度に
賢一は、驚いた。
あのモールでの態度は未華子の
ヤキモチで直ぐ帰って来ると思
っていた。
頑なに頑固な未華子を、賢一は迎え
に来たつもりでいたのだ。
「私、結婚するのよ。
お見合いしたの。」
左手の指輪を賢一に見せた。
「綺麗でしょっ。
貴方は家族を愛して‼
もう関わり会わないようにして‼」
賢一の顔が見る見る蒼白になり
異変を感じた未華子は、パッと立
ち去ろうとした。
しかし賢一の腕が阻止する。
「未華子、愛してる、諦めきれない。
お前は俺の女だ、忘れたのか？
お前の婚約者と、話をさせろ！
お前が誰か教え無くても調べれば
分かる 俺との事を教えてやろうか？
お前がどんなふうに愛され、
喜んでいたか‼」
キッ、「やめて‼」
「じゃあ婚約者と、別れて来い。」
「は？は！？」
賢一の俺様振りに驚いていると
蒼生の声がした。
「未華子、何してる。
もう始まってるぞ‼行け」
「で、でもっ‼あ、あのっ‼」
「部長怒ってたぞ！行け。
心配するな‼」
「う、うん。」
未華子は後ろを振り向き振り向き
居酒屋へと足をすすめた。
イケメン2人は睨み合い
「彼女と俺の話し合いだ。
余所者が邪魔するな‼」
賢一は、蒼生の胸ぐらを掴み脅しを
掛けてきた。
土曜日にセッテイングしていた。
やる気も仕事に出してくれたら
いいものを、しかもウチの社員
じゃなく別会社の彼を
歓迎会？
ま‼いいかぁ。
蒼生が仕事しやすくなれば。
ＯＫ、ＯＫ
蒼生の車に乗り込んで家へと向かう。
父も母もかしこまり、姉夫婦も
加わり叔父さん叔母さんも準備万端‼
飲めや歌えの、大盛り上がり。
練習して来たらしい
「未華子さんを下さい。云々」
は無し‼
「おーーーよくぞ未華子貰って
くれて感謝感謝‼呑も呑も」
「は、あのお〜ゞ」
「いーーーから、いーーーから、
蒼生君よくぞ決心してくれた。
何も言わなくていい。
ありがとーーー≧∇≦
オイ、箸、箸、コップ、コップ、
皿、皿ビールビール酒酒‼」
話もよく聞かなく、蒼生はベロン
ベロンに酔わされ、未華子の部屋に
連れ込まれた。
「よっしゃ‼捕まえたぞ‼」
「ナヌッ‼父親‼何考えてる？」
「これで既成事実完了‼
未華子これで嫁に、確実にいけるぞ‼
なんせ目撃者がこんなにいるからな‼」
娘を思うﾊｧｰﾊｯﾊｯﾊｯﾊﾊｯﾊｯﾊｯﾊ!!
父親の悪足掻きを
ﾎﾟｯｶｰﾝ °Θ°
と見ている未華子だった。
未華子の姉の夫も同じ手口を使われ
しかも今度は自分も手をかして
しまった。
一家団結の底力を垣間見た気がした。
「あ〜俺もこの家族の一員なんだ。」
何故か満足感が湧いてきた。
娘2人を持つ親となった今、
走り回る娘を見てこの娘達は大丈夫‼
なんせこの義実家の孫なのだからと
そう思う。
婚約者が居ると言っても、お構い
無しに、女の子は蒼生にアピール
可愛い系、綺麗系
そして遂に歓迎会の日がやって来た。
女の子は化粧に余念が無い。
「二次会関田課長くるんですか？
若い子ばかりなんですけどっ ‼」
「お邪魔みたいだから行きません。」
蒼生と一緒に居酒屋へ行くと
山田ミホが駆け寄り聞いてきた。
彼女は仕事はまあまあ、しかし目
を付けた男は逃がさないと
自負するぐらいの
美人系。
すぐさま蒼生の腕を取り引っ張って
いった。
蒼生は片手を顔の前に立て済まな
そうにしていた。
化粧に余念が無いのは未華子も
いっしょだ。
パアアアっと明るくなるくらい
今日の未華子は綺麗。
未華子、ふと後ろから呼ばれ振り
向いた。
「賢一、」
「久しぶりだな！、会社でも中々
あえなかっ たな‼今日歓迎会
だってな、出向してきた
彼の？」
「うん。女の子が盛り上がっちゃ
ってね。
彼モテモテなんだ。」
賢一は付き合っていた頃の様に、
親指で、未華子の頬を撫で深い瞳で
誘ってくる。
プイッと顔を背け
「やめて‼、もう彼氏じゃない
んだから。」
そう言って突き放した。
「未華子も気になるの？」
「え〜えー何で賢一が気にするの？」
「そりゃー気にするでしょ。
大事な 彼女の部署だもん。」
未華子は腕組みをして
「彼女？、騙してたくせに
どの顔が言うのよ！何年待たせる
つもりだったの？」
キツイ目をして睨んだ。
賢一はすまなそうな顔をして
未華子を抱き締めようと手を延ば
してきた。
透かさず肩を揺らし拒否すると
ため息をつきながら賢一が近寄っ
てきた。
「必ず別れるから、
今妊娠してるんだ、知ってるだろ‼
言え無いんだよ。約束する
子供が産まれたら別れる。
未華子が良いんだ
会えない日ばかりでもう限界で
つらいんだ。」
「は？はぁ？
あんな純真な奥さん騙して
あんな可愛い子供捨てるの？
何考えてんの？
馬鹿じゃない？」
「未華子...」
未華子の思いもよらない態度に
賢一は、驚いた。
あのモールでの態度は未華子の
ヤキモチで直ぐ帰って来ると思
っていた。
頑なに頑固な未華子を、賢一は迎え
に来たつもりでいたのだ。
「私、結婚するのよ。
お見合いしたの。」
左手の指輪を賢一に見せた。
「綺麗でしょっ。
貴方は家族を愛して‼
もう関わり会わないようにして‼」
賢一の顔が見る見る蒼白になり
異変を感じた未華子は、パッと立
ち去ろうとした。
しかし賢一の腕が阻止する。
「未華子、愛してる、諦めきれない。
お前は俺の女だ、忘れたのか？
お前の婚約者と、話をさせろ！
お前が誰か教え無くても調べれば
分かる 俺との事を教えてやろうか？
お前がどんなふうに愛され、
喜んでいたか‼」
キッ、「やめて‼」
「じゃあ婚約者と、別れて来い。」
「は？は！？」
賢一の俺様振りに驚いていると
蒼生の声がした。
「未華子、何してる。
もう始まってるぞ‼行け」
「で、でもっ‼あ、あのっ‼」
「部長怒ってたぞ！行け。
心配するな‼」
「う、うん。」
未華子は後ろを振り向き振り向き
居酒屋へと足をすすめた。
イケメン2人は睨み合い
「彼女と俺の話し合いだ。
余所者が邪魔するな‼」
賢一は、蒼生の胸ぐらを掴み脅しを
掛けてきた。
