キミのココロにいるのは、アタシじゃなくてアナタでした
ハルキ君は、ものすごく戸惑っている。当たり前だ。
それでも私は泣きながら続ける。


「でも…ハルキ君とコウキ君と沙絵ちゃんの、っ3人の、3人の関係が壊れちゃダメだから……っだから気持ちを我慢してる。違うの?」


「……そうだよ。」


「わ、私、そのこと、っバラしちゃうよ!いいの?!」

「そっそれはダメ。」

ハルキ君の顔色が変わった。
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