キミのココロにいるのは、アタシじゃなくてアナタでした
次の日の学校は、ざわざわしていた。
だけど、みんなの顔に笑顔は無い。

いつもとは違って、予鈴がなる前に全員着席した教室に、先生が入ってきた。


「皆さん。知っているかとは思いますが……
高戸ハルキさんが、事故に遭いました。」


みんなが黙り込む。

私は、血が出そうになるまで唇を噛んだ。



「うっうっうっ」
わざとらしい泣き声が聞こえて、振り返る。

そこに居たのは、私の取り巻き達だった。
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