仮面
 朝。目覚まし時計の音が鳴り響く。
その音で目を覚まし、少し上がりにくい腕で止める。
起き上がることの出来ない体で精一杯伸びをする。
そして少しスマホを弄り完全に目を覚ます。
それが私の日課だ。
 しばらくすると母が朝食を2階に運ぶために階段を上がってくる音がする。
そして私は体を自動的に起こされ、車椅子に乗る。
そこまでが長く感じることもあり、短く感じることもある。
 そう。私はSMA(脊髄性筋萎縮症)という難病なのだ。
もっとも私はⅡ型なので病気が軽いわけではないがそこまで重いわけでもない。
これだけでもありがたいと思わなくてはならない。
 だが、体が動かない分、誰かに頼ることが多く迷惑をかけやすい。
 親だけではなく友人、時には知らない人にまで……。
そんなとき、ふと思う。
-消えてしまったら迷惑をかけることはないだろう。
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