-Link-



「マジかよ!!」

そう言って笑っている。

俺のことなんか全然視界に入ってないようだった。

「そこ邪魔。さっさとどけよ。」

俺はそう言って、手前に座る男の背中を軽く蹴った。

「あぁ?」

蹴られた男が立ち上がり俺の胸ぐらをつかんでくる。

「お前、何様だ?あぁ?」

怒りを露わにして俺にそう言ってくる。

「放せよ、うぜぇな。」

俺は男をにらみ返す。



< 13 / 43 >

この作品をシェア

pagetop