好きです。先輩
まぁ、ちぃも割と高齢だ。

だからこそ心配だ。

俺に懐いてきて俺が帰るといつも玄関まで走ってくる。

女よりよっぽど可愛い。

俺がそのことでイライラしているのに女は飽きもせず寄ってくる。

機嫌が悪いと察したのか拓也と春樹が心配そうにきた。

こいつらには言っておこうと思いちぃの状態を伝えた。

それでイライラしているからこそ

「希衣を俺に近づけんな。2人で止めてくれ。」

そう頼んだ。

昼はそれで済んだが問題は放課後。

まぁ、いい。寝起きはかなり機嫌の悪い俺は今と変わんないだろ。

案の定希衣が起こしにきた。

正確には起きたらいた。
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