世界No.1の総長と一輪の花
傘下







いつもの雷龍の倉庫に、紅と紫と青の3色の特攻服を着たたくさんの人が集まる。今日は雷龍と全傘下の会合だと詩優が言っていた。




後ろの方でうろうろしていたら、周りからじろじろと見られる私。





…どこにいればいいんだろうか





そんな中、とある人物が通るとみんなが一斉に頭を下げて挨拶。






とある人物とは、もちろん雷龍の総長である詩優。





「花莉。お前はこっち」




どこに行けばわからないであたふたしていた私の手をとって前を歩く詩優。















連れてこられたのは1番前。竜二さんや京子、倫也と明日葉がいた。でも初めて見る人もいる。





「紫苑の姫と紅蓮(ぐれん)の姫とここに一緒にいて」





2人の綺麗な女性の前に連れてこられると、詩優はぱっと私の手を離して行ってしまった……






「写真で見るよりめっちゃ可愛ええやん!!雷龍のお姫様!!」




ぐいっと私に顔を近づけてキラキラと目を輝かせるベリーショートの女性。





女性が着ている服は肩と胸元が大胆に出ているオフショル。下はショートパンツで、綺麗な足がスラリと伸びている。スタイルがいい目の前の女性はとても美人。





「初めましてやな!!うちは紫苑の姫の鳴海 真理亜や!!!」





にこにこと笑う真理亜さん。






< 387 / 599 >

この作品をシェア

pagetop