雨色のてるてるぼーず
光湘高校へは数週間前に歩いたばかりだったので地図を見なくても行けた。
そこまでは順調だった。
いざ門の前に立つと緊張で体が動かない。
インターフォンを押さなきゃ入れないのにインターフォンを押す手が震える。
うだうだしているうちに生徒が門から出てきた。
そうか!今日短縮授業ってお母さん言ってたなと思い早く弟に届けなければ、と焦りが生まれた。
生徒からは好奇な目を向けられニヤニヤされる。冷や汗もでてきたその時。
「君、大丈夫?」
と声をかけられた。
振り向くと野球やっていそうな坊主頭の男の子。
穏やかな笑顔を浮かべ優しそうな雰囲気がある。
怖そうな人じゃなくてよかった。
だけどそんなことを思っている場合ではない。とりあえず弟に荷物を届けなければいけない。
「なにか困っていることがあれば言ってよ!」
そう優しい言葉をかけてくれたその男の子に感謝しながらも丁寧に断わった。
大丈夫。怖い人ばかりじゃない。
そう思ってインターフォンを押した。
そこまでは順調だった。
いざ門の前に立つと緊張で体が動かない。
インターフォンを押さなきゃ入れないのにインターフォンを押す手が震える。
うだうだしているうちに生徒が門から出てきた。
そうか!今日短縮授業ってお母さん言ってたなと思い早く弟に届けなければ、と焦りが生まれた。
生徒からは好奇な目を向けられニヤニヤされる。冷や汗もでてきたその時。
「君、大丈夫?」
と声をかけられた。
振り向くと野球やっていそうな坊主頭の男の子。
穏やかな笑顔を浮かべ優しそうな雰囲気がある。
怖そうな人じゃなくてよかった。
だけどそんなことを思っている場合ではない。とりあえず弟に荷物を届けなければいけない。
「なにか困っていることがあれば言ってよ!」
そう優しい言葉をかけてくれたその男の子に感謝しながらも丁寧に断わった。
大丈夫。怖い人ばかりじゃない。
そう思ってインターフォンを押した。