姫と冷酷王子
「実はな?そいつサイコパスなんだよ。」


「いやぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!」

私の声がこだまする。


「つまり心の声が聞こえるってわけ!…だ・か・ら!今とかそこの君手を握ってるから心読まれてるんだよ!キモくね?早く手離しな、離さないと心勝手に読まれるぞ!」



「「「え?」」」
「春、心読んでたのか?」

もう、終わりだ…
とても低い声。冬李くん、怒ってるんだろうなぁ

「ご、めん、なさい。」

『バタン』
私の意識はそこで途切れた。

「「春!」」「涙ちゃん!」
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