姫と冷酷王子
ー涙ー
3日目

とうとう、ふ、雪に秘密がバレてしまった…
雪は春日くんたちも周りに言わないって言ってたって言うけれど、私はそれが気になって仕方なかった。今まで、私の秘密を知った相手は、いつも泣いたり、気持ち悪がられたり、悪口言われたり、いじめられたりだったから、またそうなるんじゃないかって、怖い……


「涙ちゃん!おはよ!」
「あっ、夏川さんおはよう。きの」

「大丈夫だよ!どんな涙ちゃんでも、私は友達でいたいよ!」

「…っ。ありがとう!昨日ごめんね。わたしからさっさと話しておけばよかった。そうすればみんなが傷ついた顔しなくてよかったのに…後悔しかないよ…ごめんね…」

「だ〜か〜ら〜!いいの!!気にしないで!気になるんだったら、これからも私と仲良くしてくれるって言うのが、条件ってどう?」

「え、そんなのでいいの!?わ、私ずっと、夏川さんともっと話したかったんだ…」

「ほんと!?これからどんどん話していこ!!」
夏川さんとは沢山喋ってこれまでの話も聞いてくれた。

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