砂時計が止まる日


寝ても起きても毎日同じ。

何の変哲もない日々。



それでも楽しかった頃に戻りたい。



その楽しさを失った日から、

何年もこの暗い世界にいる。



私にだって明るい生活が

あってもいいんじゃないかな?



でもね、いいんだ。



私を頼ってくれる人がいるから。



私はそれだけで頑張れる。



可哀想…

誰か私に向けた言葉。



そう言うなら代わってよ。

そんなことも考えた。



でもそれは不可能で

みんながみんな私に可哀想って言う。



だから可哀想って言わせないために

努力を惜しまなかった。



そっちの方が哀れだって?




でもそれが私の限界だから。



でもいつか、

私がダメになったときには。




君がいてくれるんでしょう?



君が支えてくれるんでしょう?





君が迎えに来てくれるんでしょう?

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