そんな私は…
「OK〜!」
と言って、目を何故か閉じる華。

「お、おい…「静かに見てて!」…」


1分後
「水…ん…?何かに当たって掠れる音?…車…金属…。」

「ボソ…何言ってるんだ?」

「音で位置を判断してるの…」

「は?そんな事が出来るのかよ?!」

更に1分
「ん……あっ!」

「居場所が分かったの?!」

「結さんの生命が危ない!」

「何で?!」

「森林の中に“南雲”一族が集まってる…」
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