そんな私は…
「煽らない!」

「はぁ〜い…」

「チッ」

「森林の入り口からが“南雲”の縄張りだから…其れに野生の動物も居るから、気を付けてね〜」

更ッと…とんでもない事を言った華。

「何ぼさっとしてるの?結が拉致られてから、1時間以上は経ってるんだよ?双子さんなんか…それ以上…拉致られてる…」

「何も問題ないなら…良いんだが…」

「2人共、喘息持ち…とか無いよね?柊君?」

「其れは私も分かりません。」
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