そんな私は…
「君達!何してるんだ!!!」
屋上の入り口から入って来たのは、先生達だった。

「いや…此れは訳がありまして…」

「言い訳は必要ない!」

「コイツが、草加を屋上から突き落としたって言ってもですか?」

「!」

「芽衣…!起きて!芽衣!!」
泣きながら、芽衣を叫ぶのは、結だった。

「結?何でその子を庇うの?!」

「じゃあ…聞くけど、自分自身、他人の身体に触れたら、どうなるのか知ってるのに、自ら助けに行った…その根拠は?」

「疑われないようにしたんだろ!」

「(´Д`)ハァ…分かってねぇな。」

「何がだ!」

「自らの生命を犠牲にしてまで?」

「触れた瞬間、記憶や感情が頭の中に流れるって芽衣が言ってたの忘れたのか?!」

「ッ!」

「君達は、何を言ってるんだ?!」

「先生方、我々2人が残るので、授業に戻られては…」

「しかし!」

「私のクラスの問題です。私が全て責任をとるので…!」

「ッ分かりました。お願いします。」



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