月と太陽

青い瞳の彼



朝起きたらすぐ、窓をあけて朝の空気を胸いっぱい吸う。

2階まである背の高い木に雀が2羽泊まってる。

私が窓を開けるとすぐに私の部屋に入ってくる。

いつものように、その2羽にエサをあげる。

これが私の朝の日課だったりする。

この家に引越した当初から来ていたこのスズメたち。

人に慣れてるのかすぐに仲良くなれた。


「咲月ー!早く降りといでー!」

「はーい。さぁ、ふたりとも。もう行かなきゃだからバイバイ。」

私がそう言うと、2匹は顔を見合わせたあと同じように窓から飛び去った。


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