絆 ～私は必要ですか?～ 【完】

時々遊びに来る子供達も呆れてしまっていて、父親の威厳がなくなっているような気がする。



禅さんは私を愛してくれ、子供達にも出会わせてくれた。
お互いの思い込みですれ違ってしまった事もあったけど 私としっかり向き合ってくれてもう一度やり直す事ができた。

改めて禅さんは私にはなくてはならない人だと思わせてくれた最愛の人。

すれ違って傷ついたり苦しむ事は もう二度としたくないから、これからは誤解が無いようちゃんと話しあって、禅さんを信じてずっと一緒に生きていく。


「禅さん 愛しています。
これからもよろしくお願いします。」


「柚希愛してる。二度と離さないからしっかり側にいろよ。」


～END～