【完】君と一生を
第一章 初めまして

危険…?





「はぁ。

生きる為とはいえ、狩りっていやだな。」


そう言いながら帰路に着いているのはシン。


「まぁそう言うな。これも生きる為だ。」


そう言うのがシンの隣で歩いている犬系動物ロン。


「私達が取ってきてもいいけど、

それじゃあシンの健康状態が心配になるしねぇ。」


この犬系動物がロンの妻さんリン。


「僕もうお腹空いたぁ…。」


この子は二人の子供のレン。

四人で狩りに出掛けた帰りだ。




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