好きになっては‥‥いけない人

少し寝てから
目を覚ますと
俺の腕の中でスヤスヤと
眠る花。

まだ、寝かせてあげたいが
花は、実家暮らしだ。

昨夜、無断外泊をさせてしまったから
両親が、心配していると
思い
「花、めいっ、起きて。」
と、言うと
花のまぶたがふるえて
大きな瞳がみえた

あまりにも可愛くて
花にキスをすると
真っ赤になるから
「花、可愛い。
あっ、電話?
両親心配してないか?」
と、言うと
慌てて
「あっ、どうしょう?」
と、言うから
花の携帯をとって渡すと
着信が何件かあってたみたいで
花は、電話をして
「ごめんなさい。連絡しなくて
うん、うん、大丈夫。
もうすぐ帰るね。」
と、言って切り
俺を見てにっこり笑った

俺に心配かけたくなかったんだろう
二人でシャワーを浴びて
コンビニで簡単に朝食をたべて
園の駐車場まで送る

「花、一人で大丈夫か?
   俺ついて行こうか?」
と、言う俺に
「クスッ、大丈夫だよ。
大輝さんこそ、気をつけて帰って。」
と、言うから
「ああ、俺の事は心配ない。
めい、愛してる。
  また、連絡する。」
と、言って花を抱き締めると
「うん、待ってるね。」
と、言って
花の可愛い軽の車が動くのを
見届けて、俺も車を動かした。
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