たくさんの愛情をくれたのは
学校に着きクラス表を見た。

「結愛、私たちまた一緒だよ!太一も颯太も!」

「ほんと?よかった!!」

「行くぞ。2組だ」

太一の一言で動き出した。

「あの、高原先輩。私同じ中学だったまき「わりぃけど興味ねぇから」

可愛らしい後輩が太一に声をかけた。

でも太一は冷たくした。

案の定泣いてしまった。

「太一、もう少し優しくしなよ」

「美月は脈なしの奴に優しくされたら余計辛くねぇか?」

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